ある有名チェーン店での飲み会がお得な件
飲み会といったら居酒屋が定番である。
しかし...
居酒屋で飲むよりもファミレスで酒を飲んだ方が安かったりする。
薄々か感じている人も多いだろうが、例えば
サイゼリアだとグラスワインが100円で飲める。
しかし、皆はサイゼリアではなく居酒屋に行き、酒とつまみを注文する。
「なぜだ！」
飲みをメインに考えた時に値段の安さだけでいうと圧倒的にサイゼが優勢ではないか。
我々は「ファミレス」の方がコスパが良い、と気がつきながらも何故か居酒屋を選ぶ。
飲むときは「居酒屋」という固定概念が知らぬ間に染みついてしまっているのだろうか。
私の友人は
「いや、ファミレスで飲み会とか迷惑じゃね？」
と言っていた。確かに一理ある。
が、店が酒を提供する以上は飲み会しても
良いというメッセージではないのか。違うのか。
「人がしないから私もしない」というのは日本人の癖のように思う。
それが良いとか悪いとかいう問題ではないが、、、。
安いのに選ばれない。
いわば飲み会の穴場スポットでもあるファミレスにおいて、
私がおすすめするのは「バーミヤン」だ。
バーミヤンとはリーズナブルな価格で
中華を食べることができるレストランだ。
グラスワインや梅酒が100円で飲めてしまう。
メニューを見ていると、見慣れないドリンクが
置かれていることに気が付く。
『紹興酒（しょうこうしゅ）』である。
なにやら中国を代表するお酒だそうで。
早速注文してみた。
「お待たせしましたー！」と出てきたのが...
【黄金色に輝く魅惑のオアシス...】
こちらはグラスで税抜き100円です。
紹興酒を999円（税抜）のボトルで頼むと、
高級そうなツボに入った紹興酒がくるんだそう（笑）
これですね↓↓
これ、なんと壺ごとお持ち帰りが可能です（笑）
うーん。花瓶かなんかに使えそうですね。
（玄関とかに置いてあると粋な感じがします。）
さて、肝心なのは味です。
ということで・・・
＜＜＜実食！！＞＞＞
まずグラスに鼻を近づけましたが、香りは日本酒そのものでした。
日本酒もお米から作っているお酒なので似ているのかもしれませんね。
※日本酒はお米で、紹興酒はもち米から作られています
味はというと...
一口飲むと最初に酸味がきて、後からアルコールが追いかけてくる感じです。
「すっぱ」が最初にきます。
香りは日本酒と同じなのに味はまるで違います。
不思議だ....。
飲みごたえとしては、結構アッサリしてる印象です！
後味はなんだか口の中が香ばしい感じがします。
ナッツみたいな？ピーナッツ？...
３分くらい考えて答えにたどり着きました。
例えるなら、「マーガリン多めのトーストの味」です。
伝わりづらいかもしれないけど、本当にそんな感じです。
最初の酸味から、後味の香ばしさがあります。
（一緒に注文した友達はおかわりしてました（笑））
この飲んだ瞬間の「酸味」がとても中華料理に合いそうです。
まぁ中国のお酒ですからね。。。。
日本酒が日本料理と合うように
紹興酒も中華に合うようにできてるんですね。
アルコール度数は書いてなかったんですけど、
Wikiを見る限り14 - 18度くらいと書いてあったので
そのくらいだと思います。
ほどよく酔えました。
10杯飲んでも1000円ですからね、コスパ良すぎです。
ぜひ中華食べながらの飲み会をご希望の方は
