【最恐】バーテンダーに聞いた泥酔フロー
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こちらの記事に続いて、なんで自分はこんな記事ばっかり
書いているんだと少し後ろめたい気持ちもありますが、
きっと誰かの(?)役に立つと信じて書いています。
飲み合わせというのは面白くて、
この順番に飲むと、高確率で泥酔するというフローがあったりする。
これを名付けて「泥酔フロー」とする。
今回は知り合いのバーテンダーに聞いた、
「泥酔フロー」について書いていこうと思う。
男女がいて、男性が女性を酔わせたいと思っていたとする。
バーテンダーは、だいたいこの男性とグルだという。
「いらっしゃいませ。初めてのお客様でしょうか?」
男性
「はい、そんな感じです。」
席に通された女性。
男性はそそくさとお手洗いに行く。
女性
「あの...本当に初めてなんですか?」
「え?何がですか?」
このような会話は日常茶飯事だという。
そんな”はじめて”のお客さんに出すメニューがこちらだ。
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1つずつ解説していこう。
まずはビール。これで胃を活性化させる。
ビールには泡がある。泡モノのアルコールのまわりやすさは、
発砲していないお酒に比べて早いと言われている。
一般的には炭酸の圧が強ければ強いほど胃壁への刺激が強まり
アルコールの吸収が促進される。
発砲系のアルコールは、特にビールやシャンパンのような
お酒自体に炭酸が溶け込んでいる、炭酸圧の強いものほど
酔いやすい傾向にあると考えることができる。
続いてはチャイナブルー。
作り方はこちら
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- ライチ・リキュール30 ml
- ブルー・キュラソー10 ml
- グレープフルーツ・ジュース45 ml
- トニック・ウォーター適量
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チャイナブルーはライチリキュールで作ったカクテルだ。
このライチリキュールがアルコール度数としては
フルーツ系のリキュールの中ではかなり高かったりする。24度。
しかしこのアルコールの強さを感じさせない甘くてさわやかな飲みごたえが罪だ。
ビールで活性化された胃に、注ぎ込む度数の高いカクテル。
ちなみにこのお酒も「レディ・キラーカクテル」である。
最強のレディー・キラーカクテルである。
詳しくはこちらの記事で見ていただきたい。
【最強の】レディーキラーカクテル - 【のんだくれOLのブログ】
チャンポンフィーバー。
だいたいこのビール→チャイナブルー→ロングアイランドアイスティで
確実に酔うことができる。
最後にグラスホッパー
よく飲み会の前に牛乳を飲む人がいるが、これはあながち間違っていないという。
牛乳が幕を張ってくれるので、飲みすぎでも悪酔いしないんだとか。
ただし、酔った後にこれをやってしまうと、
いくら水を飲んだところで回復しなくなるという。
グラスホッパーの作り方は以下の通りだ。
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- ペパーミント・グリーン25 ml
- クレーム・ド・カカオ・ホワイト20 ml
- 生クリーム15 ml
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グラスホッパーには「生クリーム」が入っている。
これで胃に幕を張り、「回復不可能」な体の完成となる。
こうして男女は世の街に消えていく...